モアテン

November 1, 2020

国内入手が困難な"海外限定モアテン"を厳選特集

Shinichiro Hayashi

Shinichiro Hayashi

シカゴ・ブルズ黄金時代をマイケル・ジョーダンとともに支えた伝説のプレイヤー、スコッティ・ピッペンが着用したことで脚光を浴び、1996年のデビューから根強いファンを持つバスケットボールシューズの名作、ナイキ エア モア アップテンポ。同シューズは、エア ジョーダンの2代目のフットウェアデザイナーとして知られるウィルソン・スミスが手掛け、自身が携わった建築プロジェクト、ポップアートやグラフィティにインスピレーションを受けてデザインされた1足。アッパー側面を装う“AIR”のレタリングが印象的なデザインの同シューズは“モアテン”の愛称で親しまれ、2016年の生誕20周年を記念したリイシューモデルの発売以降、新作がローンチされる度に大きな話題となり、老若男女を問わず争奪戦が繰り広げられている。今回は、そんな人気モデルの中でも国内での入手が困難な海外限定モデルにフォーカスした厳選8型を紹介します。

 

モアテン オリンピック

Nike Air More Uptempo Olympic

1996年に開催されたアトランタオリンピックのバスケットボール競技にて、金メダルを獲得した米スター選手のスコッティ・ピッペンが着用したことで知られる通称“オリンピック”モデル。最も有名なカラーウェイの名機として高い人気を誇るタイムレスな1足。こちらは日本未展開としてリリースされた3度目の復刻版となる2020年エディション。

 

ダウン トゥ ダスト パック

Nike Air More Uptempo Dusk To Dawn

<ナイキ>と『フットロッカー』が共同運営するコンセプトショップ『House of Hoops(ハウス オブ フープス)』が別注した“ダウン トゥ ダスト パック”発の1モデル。その名の通り、美麗なグラデーションで黄昏時をイメージしたグラフィックを大胆に落とし込み、夜空に浮かぶ星をスペックルパターンで表現したアーティスティックな仕上がりの傑作。

 

モアテン ライトアクア

Nike Air More Uptempo Light Aqua

アッパー~ソールまでティファニーブルーを彷彿とさせる美しい色彩をまとった通称“ライトアクア”と呼ばれる海外限定のクイックストライクモデル。爽やかなミント系カラーのエクステリアに際立つブラックの文字使いで全体を程よく引き締め、色のコントラストと絶妙なバランス感覚によってスタイリッシュな雰囲気を生み出した秀作。

 

モアテン ドーレンベッカー

Nike Air More Uptempo Doernbecher (2017)

オレゴン健康科学大学ドーレンベッカー小児科病院とのチャリティプログラム「ドーレンベッカー フリー スタイル コレクション 2017」からリリースされた1足。入院児である漫画家志望のブロディ・ミラー君がデザインを手掛け、自作のスーパーヒーロー“ジェネレーターマン”のモチーフが反映された唯一無二のヴィジュアルで魅了するスペシャルプロダクト。

 

モアテン イタリア

Nike Air More Uptempo 96 Italy

欧州の3カ国(イタリア、フランス、UK)をフィーチャーした“カントリーパック”発の一つ。イタリア国旗をイメージした3色のカラーブロッキングでアッパーを大胆に彩り、ヒールには国の地図を刺繍でデコレート。見た目のインパクトはもちろん、イタリー好きの心をくすぐるルックスに仕上げられた海外限定のクイックストライクモデル。

 

モアテン アトランタ

Nike Air More Uptempo Atlanta

スコッティ・ピッペンと所縁のある3つの米都市(アトランタ、シカゴ、NY)をテーマに製作されたUS限定モデル。本作はアトランタの空港コード“ATL”のレタリングに加え、エリアコードの“404”とジョージア州の愛称“ピーチステート”に因んだ桃の刺繍を左右のヒールにあしらい、レトロムード漂うカラーウェイで飾ったコレクター必携の逸品。

 

モアテン ホワイトガム

Nike Air More Uptempo White Gum

アイコニックな“AIR”の文字が目を引くエクステリアを質感が異なる2種類のホワイトレザーで包み込み、ガムラバーソールを組み合わせてメイクアップした逸品。クリーンな純白アッパーに映えるナチュラルな風合いのソール使いで趣向を凝らすことより、シンプルでありながらノーブルな雰囲気が漂う佇まいに完成したリミテッドエディション。

 

モアテン ブラック

Nike Air More Uptempo 720 Black

伝統のシルエットを継承しながら全方位720°という<ナイキ>史上最も厚い「MAX AIR」ユニットのツーリングを搭載したハイブリッドモデル。お馴染みのレタリング部分に採用したブラックのリフレクティブ素材使いもセンス良く、洗練されたデザインと機能性のフュージョンによって具現化したレトロモダンな仕上がりが魅力の注目種。